【爆速資産形成】個別株投資初心者に送る7ヶ条!

みんなの資産形成

(※2023/5/25(木)に更新しました)

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背徳太子
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今回は経済評論家で多くの書籍をリリースされている山崎元さんが投稿された記事を元に投資初心者が個別株投資をする上でのポイントについて解説していきます!

大変ありがたいことにTwitterのフォロワーさんが1,100人を突破しました!!

投資に関連する内容を毎日発信していますので、よろしければこちらから覗いてみてくださいね!

今回は個別株投資を始めたいけど、どうやって始めたらいいの?もっと上手くやっていきたいんだけどコツを教えて!と言う方は多くいらっしゃるでしょう。

一方で、個別株投資って大損した人がTwitterで騒ぐこともあるし、なんだか怖そう。。。

そう思う方が多くいらっしゃることもまた事実と思います。実際、最近話題になった銘柄といえば、「アースインフィニティ」や「ダブルスコープ」が挙げられるでしょう。

当時、私はそれらの”ホット”な銘柄には投資しておらず、ツイートを眺めていただけですが、阿鼻叫喚の声が飛び交っていてなかなかカオスな状況でした。

しかし、そういった銘柄への投資は投資熟練者が手をだす類のものであり、投資初心者には初心者なりのやり方があることもまた事実です。彼らが野球をやっているとすれば、まずは初心者はグラウンドの外でキャッチボールから始めようよ、ということです。

本記事では、投資初心者が個別株投資を始めるのにあたり気を付けるポイントについて、山崎先生が示す7ヶ条をもとに解説していきます。

(本記事はこちらの記事を参考にしています。)

この記事を書いた人

背徳太子

JTCに勤務しながら米国公認会計士(USCPA)の資格を取得した投資ブロガーです。

米国インデックス・ETFや高配当銘柄への投資により新卒2年半で資産1,000万円を突破しました。
本ブログでは、個別銘柄の分析、企業決算情報などを中心にみなさんの投資判断の一助となるような情報発信をしています。

Twitterでも投資関連のツイートをしていますので、ぜひフォローをお願い致します。

初心者は「リスク低減」が全て

個別株投資スタートの7ヶ条

早速、山崎先生が記事でご紹介している7ヶ条をご紹介します。

  • 1:東証一部の銘柄で「業種の異なる3銘柄以上」に分散投資する
  • 2:なるべく均等のウエイトで投資する(1銘柄の比率を極端に上げない)
  • 3:追加資金は「持っていない銘柄」に投資する
  • 4:銘柄は「買った理由」が消滅したときに売る
  • 5:売買はネット証券を使う
  • 6:PER(株価収益率)を同一業種内で横比較して理由を考える
  • 7:「利益予想の変化」と株価の反応をできるだけ多く観察する

今回参照した記事には各項目について詳しく解説されていたわけではありませんでした。したがって、ここからは私の意見を交えて赤字の3ヶ条に絞ってお話していきます。

東証一部の銘柄で「業種の異なる3銘柄以上」に分散投資する

さて、まずはこちらのポイントについてです。「東証一部の銘柄」と言うのが重要と考えています。現在は東証一部ではなく”プライム”がそれに相当しますので、読み替えて考えてみます。

ここで投資家の皆さんにクイズですが、プライム市場の上場維持の条件をご存知でしょうか。

https://www.jpx.co.jp/equities/listing/continue/outline/01.html

答えはこちらです。「株主数」「流通株式」「売買代金」「純資産の額」の項目でそれぞれ条件が付されており、これらの条件を満たしていないと、上場廃止ということになります。

ここで注目したいのは、「流通株式」と「売買代金」です。投資初心者にとって特に重要なことは「大損することなく投資に慣れる」ことだと考えています。

流通株式とは、簡単にいえば我々のような一般的な個人投資家が購入することのできる株式を指します。つまり、流通株式数が多くあるということは、我々が購入することのできる株式数が多いということです。

また、「売買代金」とは、1日のうちにその株式がどれだけ売買されているかを示しているものです。例えば1株100円の株式が1日のうちに100株売買されたとすると、売買代金は10,000円ということになります。

これらが特に重要と考えるのは、端的にいえば「流動性が高い」ためです。つまり、保有する株式を好きなタイミングで好きな量を売却することができる状況が常にあるというのは大事なポイントと考えています。

繰り返しになりますが、初心者が避けるべきは大損することです。流動性が高い銘柄であれば、大損する可能性を限定することができます。つまりリスクが低いということですね。

次にポイントとなるのは「業種の異なる3銘柄以上」購入してポートフォリオを構成するということですね。

これは有名な原則なので、皆さんご存知かと思いますが、投資先を分散することにより、リスクを低減することができます。プライム市場には銘柄がありますが、株価の動向は業種により特徴があります。例えば、最近では資源価格の高騰が話題となりましたが、これによりエネルギー関連企業や商社などの銘柄は軒並み株価を上昇させていますよね。

そのほかにも、景気の動きに敏感である業種や、金利の動きによって大きく変動する業種もあります。そのため、一つの業種に偏った投資をしてしまうと、何か一つの要因によりポートフォリオ全体が影響を受けます。

そういった事態を避けるためにも、業種は分散させたほうがいいということですね。

なるべく均等のウエイトで投資する(1銘柄の比率を極端に上げない)

次に2つ目のポイントに参りましょう。こちらも先ほどの話と似ています。

業種を分散させることも大事ですが、ポートフォリオ全体で1つの銘柄に偏りすぎてもいけません。山崎先生は「初心者がよくやる失敗として株価が上昇したお気に入りの銘柄へ追加で投資する」ことであると指摘しています。

初心者の時点では、まずは株価の動きに慣れることが重要です。1つの銘柄で株価が上昇していくと買いたくなる気持ちはわかります。しかしながら、そのような銘柄ではその後に利確の動きが大きくなり、株価が変動しやすい場合もあるでしょう。

そのような値動きを目の前にしてあたふたしていると、大きな株価の下落が起こり、高値掴みをした分含み損が大きくなって結局塩漬けすることに・・・なんてのは最悪の事態ですよね。

とにかく最初はリスクを低減することが肝要です。ポートフォリオはバランスよく構成するようにしましょう。

銘柄は「買った理由」が消滅したときに売る

投資において銘柄を選び購入するまでのプロセスは非常に重要です。そこで差がつくことはもちろんあります。

しかしながら、買うことより”売る”判断を下すことのほうが数倍難しいと考えています。なぜならば、人間は投資にとって大敵となる”欲””感情”で判断を誤ることが多々あるからですね。

そんな我々に対し、山崎先生はわかりやすくポイントを示してくれています。

それは、株式は「買った理由」が消滅した時に売る、というものです。

投資先を選ぶ上で様々な理由があります。例えば、ある銘柄を配当利回りの高さゆえに購入するとしましょう。高配当銘柄であれば4%といった利回りも珍しくありません。

しかし、その銘柄は業績の不振によりキャッシュフローが悪化してしまいました。株主還元を維持する余裕はなく、大幅な減配を発表してしまいます。

すると、取得価格に対し、配当利回りは2%まで減少してしまいました。当初は4%の配当利回りを享受するために購入したにも関わらず、半分まで下がってしまったわけです。間違いなく当初の目的から逸脱していますよね。

そうした場合、取るべき行動は”売り”の一択というわけです。間違っても将来の業績回復と増配を期待して保有し続けるという判断はしてはいけません。その後の株価を読むことは非常に難しくリスクが高いからです。

このように、当初買った時の理由や目的が消滅したのであれば、感情は抜きにして売ることが重要です。これはいざとなったら本当に躊躇してしまうので、特に注意が必要です

最後に:個別株投資は早期資産1,000万円達成の近道!

今回は山崎先生による「初心者の株式投資の始め方・7箇条」のうち3つに絞ってご紹介しました。初心者向けとしながらも、投資を始めて数年が経過する私にとっては改めて注意したいポイントがありましたので、大変参考になりました。

私は新卒2年半で資産1,000万円を達成しましたが、その大きな要因の一つが個別株投資による売買益を得てきたことであると考えています。

投資初心者であれば、まずはインデックス投資からスタートするべきと思いますが、ある程度投資経験を積んで要領を得たのであれば個別銘柄の売買をすることも検討しても良いと思います

もし、私のように若いうちに資産形成を進めたい!と考えているのであれば、個別株の売買をするのは非常に合理的判断と言えます。私はインデックス投資もしていますが、含み益は個別株の売却益と比較するとかなり小さく、またスピード感に欠けます。

実際、資産1,000万円を達成した時点で10%以上は個別株の売却益や含み益で構成されていました。

今回ご紹介した内容は個別株投資を始めるにあたり大変参考になるかと思います。さらに個別株の選定に悩むことがありましたら、本ブログで米国株の個別銘柄について分析記事を出していますので、そちらも参考にしてみてください!

尚、最新の私のポートフォリオはこちらでご紹介しておりますので、ご興味があればこちらも合わせてご覧ください!

今回は以上となります。ご覧いただきありがとうござい

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